メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年F1ロシアGPの予選Q3でのピットエントリーでのウオールへの衝突は“100%自分のせい”だと認める。ウエットコンディションで行われたF1ロシアGPの予選でルイス・ハミルトンはQ1とQ2の両方のセッションをトップで通過。しかし、Q3で路面が乾き始めたとき、暫定ポールタイムをインターミディエイトで記録していたハミルトンは、スリックタイヤへの交換でピットエントリーのウォールに接触し、フロントウィングの交換を余儀なくされた。
だが、他のほとんどのドライバーがソフトで2ラップ連続して走ることができたなかルイス・ハミルトンは唯一の最後のフライングラップでスピンを喫して、タイムを改善できず4番手でセッションを終了。ポールポジショのランド・ノリス、フェラーリのカルロス・サインツ、ウィリアムズのジョージ・ラッセルという衝撃的なトップ3の後塵を拝した。「100%僕のせいだ。チームに本当に申し訳なく思う」とルイス・ハミルトンはピットレーンでのクラッシュについて釈明。「スリックタイヤに交換するにはちょうどいいタイミングだったので、できるだけ早く出入りできるように急いでいた」「最終的に自分自身に本当に失望している。それまでクリーンだったし、すべてのラップで問題なかった」「馬鹿げたミスだけど、人生はいつも勉強だ。もう過去についてどうすることもできない。明日のためにマシンを修理できることを願っている。全力を尽くすつもりだ」クラッシュがソフトタイヤでのポールショットを犠牲にしたかと質問されたルイス・ハミルトンは「なんとも言えない。1周では不十分だった。もっと多くのことができるようにする必要があった」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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