メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、記録的な8回目のF1ワールドチャンピオン獲得への追及が自身のF1での将来を決定づけることはないと断言する。以前のメルセデスの契約が2020年末で満了したルイス・ハミルトンは、冬休み中に1年だけチームとの契約を延長。F1への長期的なコミットメントについての憶測へと繋がっている。
2020年、ルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの総勝利数を上回り、7回のF1ワールドタイトル獲得数に並んだ。しかし、ルイス・ハミルトンは、自分のレースへの愛情が、8回目のF1タイトル獲得という数字に惑わされることはないと断言する。「心の中でそれを決定要因にしたくないという本当に重要な決断を下した」とルイス・ハミルトンは語った。「僕はレースが好きでレースを始めた。それが僕がすることのコアにいなければならない。レースへの愛情がなくなり、称賛のためだけ、タイトルのためだけにやるつもりならば、道に迷う可能性があると思う」「もちろん、それは究極の夢だ。でも、それが僕が残留するか、もしくは続けるかを決定する要因になるとは思わない」「ヘルメットをかぶって、ガレージを出たときにまだ自分が笑顔かどうかの方が重要だ。去年は僕を含めてみんなにとって本当に大変な年だった」「それでもいくつかの本当に影響力のある瞬間があった。今年はそうなるだろうか? どうなるか見てみよう。同じくらい楽しめるだろうか? 今はワクワクしているし、きっとそうなると思う」ルイス・ハミルトンは、1年間だけの契約延長にもかかわらず、F1にコミットしていると感じていると付け加えた。「今シーズン、そして、結果を出すことに完全に努力を注いでいる」とルイス・ハミルトンは語った。「僕は今でも自分の仕事が大好きだ。全体的に僕は複数年契約にコミットする必要のない幸運なタイバニいるので1年契約を結ぶことにした」「シーズンがどのように進み、シーズンの中盤、もしくは終盤に僕たちがどのような位置にいるかがわかる」「僕たちがまだパンデミックに陥るかどうかは誰にもわからない。でも、それは僕がコミットしていないという意味ではない。僕はまだこのスポーツに非常に熱心に取り組んでいる」
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