メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPの予選でポールポジションを獲得。しかし、そこまでの道のりはかなり大変なものだったと語る。全てのフリープラクティスでチームメイトのバルテリ・ボッタスに上回られていたルイス・ハミルトンだが、Q3で2アタックするという選択が奏功し、最後の最後で逆転。今季9回目、通算97回目となるポールポジションを獲得した。
「今日が僕がどれくらい大変だったか伝えられないと思う。僕たちには素晴らしいマシンがあるけど、ラップをまとめるためには気が狂ったようにドライブしなければならないし、今週末ここでのバルテリはとにかく本当に速かったからね!」とルイス・ハミルトンは語る。「追加のタイムを稼ぐために必死だった。チームは僕たちといいコミュニケーションを取っていたし、最終的にどうするかの選択肢を僕たちに与えてくれた。僕はバルテリのタイムを破るために3ラップすることを選び、バルテリは1ラップを選んだ。チャンスかもしれないと思っていたし、うまくいった。最終ラップではどんどん良くなっていった」「ハードコアなサーキットだ。空しか見えないし、どこに向かっているのか分からない場所もある。例えばブレーキングポイントの目印がなかったりね。これまで経験してきた中で最もチャレンジングなサーキットの1つだ。特にこの新しい路面はタイヤのスイッチを入れて両方のアクスルを機能させるのが難しい」「今週末のチームの仕事ぶりと今日ここに来ることができたファンには心から感謝している。コースで彼らのフラッグを見ることができて本当にうれしい」
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