ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソからF1ワールドチャンピオン獲得を祝福するメッセージが届いたことを明らかにした。2007年、当時ルーキーだったルイス・ハミルトンは、マクラーレンで当時の現役ワールドチャンピオンだったフェルナンド・アロンソ・アロンソとチームを組んだが、激しい対立の末、アロンソはチームを去っている。
「フェルナンドからもメールが届いた。それにもかなり感動したね」とルイス・ハミルトンはコメント。「本当にありがたかった。僕たちは長年にわたって嵐のような経験を一緒にしてきた。僕は本当に心から彼の達成したことと彼の能力には敬意を抱いていたし、マクラーレンにいた時の成長にも感心していた」また、マクラーレンの元代表で、ルイス・ハミルトンに初めてプロとしての契約を与えたロン・デニスからもメールがあったという。「ロンからのメールを見た時は本当に感極まった」とルイス・ハミルトンは述べた。「彼に会ったのは僕が10歳の時だった。父以外は誰も気付かなかった何かを彼は見いだしてくれた」 「彼は僕に力を示す機会を与え、学び、成長する機会を与えてくれた。彼なしではF1にはたどり着けなかっただろう。資金不足で脱落していただろうし、僕より支援金を多く持つ人たちにどんどん追い抜かれていただろう」 「だから、ロンには永遠に感謝するし、彼への愛はずっと変わらない。少しでも誇りのようなものを感じてもらえたらうれしい」「とても誇りに思うと言ってくれた。だから、他の多くの人たちと同様に彼のおかげでもあるんだという思いを共有して感じてもらえたらうれしい」