メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの予選でキミ・ライコネンの走行を妨害したことで科せられたペナルティを“完全に僕の責任”だと受け入れている。ルイス・ハミルトンは、予選Q1でアタック中のキミ・ライコネンが接近した際、ターン3を直進したことが“不必要な妨害”と見なされ、3グリッド降格と1点のペナルティポイントを科せられた。
予選を2番手で終えたルイス・ハミルトンだが、このインシデントによって3グリッド降格。幸い、ケビン・マグヌッセン(ハース)がギアボックス交換によって5グリッド降格するため、2列目4番グリッドからスタートすることになった。ルイス・ハミルトンは「今日は完全にペナルティに値した。それを受け入れることに問題はない」とソーシャルメディアにコメント。「僕のミスだったし、その責任を受けるつもりだ。意図的なものではなかった。いずれにしろ、明日は明日だし、自分を高める機会でもある」「このようなことは僕たちを試すために起こると思う。僕た全員が困難な状況にあるか、正しいか間違っているかにかかわらず、プッシュしなければならないし、とにかく自分を信じ続けるだけだ」「僕たちには障害があまりに大きなタスクに見えたとしても、克服できる力がある。コース上に留まって、決して諦めはしない」関連:ルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティ…マックス・フェルスタッペンがフロントローに昇格