ルイス・ハミルトンは、バルセロナテスト初日にメルセデス W08で73周を走行し、トップタイムとなる1分21秒765を記録。初日にして昨年のF1スペインGPでのポールタイム(1分22秒000)を上回った。ルイス・ハミルトン (メルセデス)「良い一日だったし、チームにとっては本当にポジティブな一日だった。クルマは素晴らしい、感触もかなりいい。今日は多くのラップを走り込んで、たくさんの情報を得られたし、前進できるようにクルマを改善していける」
「今日は全てのチェックポイントのリストをチェックして、マイレージを稼ぐことが重要だったので、まだバランスをパーフェクトにするような作業はしていない。もちろん、今日のテストも全力で取り組んだよ。このようなテストデーはトレーニングみたいだ。クルマはワイドでたくましくなっているし、いい感じだ。速いし、よりフィジカル的に厳しい・・・ビーストだね! ちょっと違った運転をしなければならない。でも、昨年のマシンよりもずっと優れている。Gフォースは間違いなく上がっている。ここではいつもより2Gは上がっているね。ドライバーが常に望むダウンフォースもずっと増えている。コーナーでは常に速く走りたいからね。タイヤはかなり硬いし、ドロップオフしない。1ストッパーが増えそうだね。通常、このようなタイヤはデグラデーションが多いけど、このタイヤは劣化しない。とても一貫しているし、最初のラップと最後のラップでもフィーリングに大きな違いはない。今後数日でクルマを改善していく。まだ僕たちは倒すべきチームだと思う。でも、僕らにもやらなければならない作業はたくさんある。グリッドの全てのチームも同じようにね。今は自分たちの仕事に集中しるし、自分たちにできる全力を尽くているよ」2017年 F1バルセロナテスト 初日:ルイス・ハミルトンがトップタイム