ルイス・ハミルトンは、F1パドックにおけるSNSの使用規制を緩和するべきだと考えている。SNSを日常的に使用しているルイス・ハミルトンは、メルセデス W08の新車発表会でも動画や画像を投稿し、ファンと交流。2017年のヘルメットデザインはInstagramでデザインコンテストを実施。ファンがデザインしたヘルメットを着用する。
だが、昨年のF1日本GPでは、公式記者会見でスナップチャットに写真を投稿するなどの“スマホいじり”が論争を巻き起こした。F1の新たなオーナーに就任したリバティ・メディアは、ネットに力を入れていくことを明らかにしており、ルイス・ハミルトンは、SNSを活用したファンとの交流が緩和されることを期待している。「全ての答えを持っているではないし、僕は専門家でもない。でも、フットボールを見るとソーシャルメディアがもっと広く使われているよね?」とルイス・ハミルトンはコメント。「フットボール、NBA、NFLではもっとうまくソーシャルメディアをはるかにうまく活用している。F1では、例えば、僕が写真や動画を投稿するたびにFIAから警告が来たり、削除するように通知が来たりする」 「今年はそのルールを変えて、僕たちみんなにソーシャルメディアを活用させてほしい。ソーシャルメディアは、世界中とコミニュケーションできる素晴らしいプラットホームだ。スポーツの成長にとって、とても簡単な無料ツールだし、僕らはそれを使ってシェアし、他の人たちと繋がることができる」「僕をフォローしている人の中には昔からのF1ファンじゃなく、彼らの友人の1人がたまたま僕や他のドライバーをフォローしていたり、他のドライバーからフォローするように言われて、それからレースを見るようになった人もいる」「前進するには最速で新しい方法の1つだと思う」