ルイス・ハミルトンが、F1日本GPが開催される鈴鹿サーキットについて語った。ルイス・ハミルトン (メルセデス)「シンガポールは僕にとって良い週末だった。結果を出すために集団を切り抜けて戦わなくても良かったのは数戦ぶりだったし、だいぶ楽だったね。最終スティントではもう1回ピットに入ったあとにセバスチャン(ベッテル)を素早くパスしなければならなかった。ただ、クルマはファンタスティックだったので、レース中は最後まで、必要なときは常にプッシュできた」
「もちろん、チームにとっては今回もまたリタイアがあったのは残念だけど、彼らはそれを最優先に何とかしなければならないことはわかってる。ドライバーズ選手権で順位を上げることができたので、最終戦アブダビGPのチェッカーフラッグが振られるまできちんと戦えることを願っている。鈴鹿はカレンダーのでんかでドライバー達が一番好きなレースだし、おそらく世界で最高のトラックのひとつだ。ここにはたくさんの歴史があるし、今でも忘れられないアイルトン・セナとアラン・プロストのバトルをはじめとして、多くの名勝負が繰り広げられた。このサーキットではまだ勝ったことがない。初めて走った2009年に一度表彰台に上がったきりだ。何度かチャンスはあったし、去年は一番のチャンスだったと思う。今年は並外れて強いマシンがあるし、本当に表彰台の頂点に立ちたい。1980年代にここでF1が開催されてから、F1のレジェンドたちはみんな鈴鹿で勝っているし、今週末はそのリストに僕の名前を刻まれるように頑張る」
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