メルセデスの移籍が噂されているルイス・ハミルトンは、まだF1での将来を決定してはいないが、来年どこでレースをするかという選択に緊急性はないと主張した。ルイス・ハミルトンとマクラーレンの契約交渉は夏休みにはまとまらなかった。ルイス・ハミルトンは、マクラーレン残留をコミットしておらず、幼少から所属するマクラーレンからメルセデスに移籍するとの噂が強まっている。
F1イタリアGPの記者会見で噂について質問されたルイス・ハミルトンは「別に」とそっけなくコメント。「最終期限はない。来シーズン前で十分だと思う」「僕は素晴らしいポジションにいるし、今後のレースの準備にだけ集中している。シーズン終了までは長い道のりだし、ジェンソンと僕は前回のレースでマシンとチームに素晴らしいポテンシャルがあることを示した。実際に集中しなければならないのはそこだ」将来を決定するのは財政面かと質問されたルイス・ハミルトンは、純粋にチームの競争力で決めると述べた。「勝ちたいんだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「毎年レースをしてれば常に勝ちたいし、そのためにドライバーやチームが存在している。それができる適切な場所にいたい」関連:ルイス・ハミルトン、メルセデス移籍の噂が過熱