ハースF1の小松礼雄代表が、2024年FIA F2王者レオナルド・フォルナローリを高く評価した。将来的な起用については明言を避けたものの、「間近で評価できることを嬉しく思う」と語り、その才能を認めた。フォルナローリは6月にヘレスでハースの2025年型マシンを使ったTPC(旧型車テスト)に参加。このテストをきっかけに、2027年のF1デビュー候補としてハース入りの可能性が取り沙汰されており、小松代表の発言にも注目が集まっている。
F2王者フォルナローリに高まるF1昇格への期待レオナルド・フォルナローリは2024年にFIA F3王者、2025年にはFIA F2王者に輝いたイタリア期待の若手ドライバー。現在はマクラーレンのリザーブドライバーを務め、今年3月にはバルセロナで初のF1テストを経験した。その後もマクラーレンでTPCプログラムを継続してきたが、6月17日と18日にはヘレスでハースの2025年型マシンをドライブ。この異例のテストが、2027年のハース加入の可能性をめぐる憶測を呼んでいる。ハースの2027年シート候補には、現在チームのリザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハンのほか、レッドブルのリザーブドライバーである角田裕毅、フェラーリ・ドライバー・アカデミー所属のラファエル・カマラらの名前も挙がっている。小松礼雄「若手にチャンスを与えることが目的」フォルナローリのハースでのテストは、トヨタがサポートする若手育成プログラムの一環として実施されたとみられる。通常は日本人ドライバーの育成が中心となるだけに、マクラーレン育成ドライバーであるフォルナローリの参加はパドックでも話題となった。こうした状況について、小松礼雄代表はスペイン紙『Marca』などの取材に対し、フォルナローリを高く評価しつつも、将来の契約については慎重な姿勢を示した。「これがどこにつながるのかは分かりません。しかし、私たちのTPCプログラムの目的は若いドライバーにチャンスを与えることです」「レオは現F2チャンピオンです。堅実なドライバーですし、マクラーレンでも素晴らしい育成プログラムの中にいます。だから彼を間近で評価できる機会を得られたことを嬉しく思っています」「現時点で新しいドライバーが必要かどうかは分かりません。私の関心は現在の2人のドライバーに向けられています」【関連】・角田裕毅 ハースF1加入説に新証言 Sky Sports解説者「第一候補」
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