ハースF1チームのギュンター・シュタイナーは、2017年F1マシンの開発を止めて2018年マシンに焦点を移行するという決断が早すぎたかもしれないと考えている。ハースは、今年の早い段階で2018年F1マシンに開発リソースを移行したが、それによって今シーズン後半のパフォーマンスに影響が出てきてしまっている。
「今年のクルマから100%転換できない基本的な変更を宇和得たいと思い、我々は2018年に焦点を切り替えるという決断をした」とギュンター・シュタイナーは Ekstra Bladet に述べた。しかし、実際には2017年から2018年にプロジェクトを移行したのは早すぎたかもしれないと認める。「後から考えてみれば、少し早くにストップしてしまった。そうすべぎだったのか? 私にはわからない」とギュンター・シュタイナーはコメント。「それが価値があったかどうかの評決は2月のテストではじめてわかるだろう」「現時点では、素晴らしい風洞モデルを手にしているし、数値もかなりいい。だが、2017マシンをさらに開発させたチームが、どのようなに2018年マシンに引き継いでいくかどうかはわからない」「全員がコースに出て初めてそれがわかるだろう」2018年F1マシンにはコックピット保護デバイス『Halo』の装着が義務付けられるが、ギュンター・シュタイナーは、今年のフリー走行でHaloをテストすることには重きを置いていないと述べた。「正直、来年まではHaloよりもプラクティスで行うための他の優先事項がある」ハースは、18戦を終えた時点で48ポイントを獲得。ルノーからわずか1ポイント差の8位につけている。
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