ハースは、マルシャが本拠地としていたバンブリーのファクトリーをチームの管財人から買収したことを発表。マルシャは、チーム存続を目指しているが、他の場所への移転が必要となった。2016年からのF1参戦を予定するハースは、アメリカを拠点とする予定だが、ヨーロッパの拠点としてマルシャのファクトリーを買収すると報じられていた。ハースはファクトリーの買収を認めたが、チームを救済する謎の投資家であることは否定している。
マルシャは、ロシア起業家アンドレイ・チェグラコフが手を引き、現在はマノーと名乗っている。Omnicorse は、将来的な買い手は、マルシャが約2000ドルの借金をしているフェラーリが後援するインドのコンソーシアムかもしれないと報道。しかし、バンブリーのファクトリーをハースに売却したことで、マノーは土壇場で救済されても、新しい本部が必要になった。Omnicorse は、チームは、ヴァージンとしてF1に新規参入した際に使用していたサウス・ヨークシャー州ディニントンに戻る可能性があると報じている。