元F1ドライバーのロマン・グロージャンの妻、マリオン・グロージャンが自転車事故に遭ったことを、自身のソーシャルメディアで報告した。Instagramに、マリオン・グロージャンは、腫れ上がった目、血まみれの前頭部、酸素マスクをつけた自身の姿を写した写真に「気胸、肋骨骨折、頭部外傷」と書き添えている。
グロージャンはまた、彼女の「メッセージとサポート」に感謝の意を表し、夫と3人の子供たちと一緒に早く家に帰れることを願っていると述べた。さらに、彼女はクラッシュの記憶がないことも説明した。「自転車事故でした。でもそれ以上のことは言えません...覚えていないんです」とグロージャンは書き、さらに「この話は正気じゃないと認めざるを得なません。自分に何が起こったのか、なぜこんなに痛むのか、まだ理解できていないんですから」と付け加えた。ロマン・グロージャンは2020年にF1で最後にレースに出場し、現在はインディカーのプレマのリザーブドライバーを務めている。同チームはアメリカン・シングルシーター選手権に初参戦するシーズンだ。ハースF1チームにとって最後のレースとなるはずだったグランプリで、ロマン・グロージャンは激しいクラッシュに巻き込まれたが、奇跡的に命拾いした。彼は片手に皮膚移植を必要とし、チームでの最後のレースに出場することはできなかった。 この投稿をInstagramで見る Marion Jolles Grosjean(@mariongrosjean)がシェアした投稿
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