ロマン・グロージャンが、モンツァで開催されるF1イタリアGPへの意気込みを語った。スパでの表彰台後はどのような気分でしたか?それについてはまだかなり笑顔になるね! チーム全員による素晴らしいレースだったし、素晴らしいパフォーマンスだった。僕たちにはE23という素晴らしいクルマがあるし、スパ・フランコルシャンでは本当にうまく機能していた。
全てが本当にうまくまとまった。僕のキャリアのベストレースだったかもしれない。でも、それはエンストンの全員のハードワークのおかげだし、あの日は自分の能力を最大限に発揮することができた。レースに勝ったような気分だったね。セバスチャン・ベッテルにタイヤの問題がなくても、彼を追い抜けましたか?彼にはかなり迫っていたし、彼を抜くためにあらゆる手を尽くした。彼はかなりタフな相手だけど、あの時点で僕もギリギリだった。トラック上で彼のタイヤにトラブルが発生したのが唯一の残念なことだ。あのポジションを彼と争うのを本当に楽しみにしていたし、表彰台の最後のスポットを獲得できると確信していたからね。スピード劇場、モンツァはいかがですか?モンツァは大好きだ。かなり特徴的だからね。多くのレース史を持った素晴らしいトラックだ。僕たちのヒーローたちがレースをした場所で戦えるということも最高の気分にさせてくれる。トラックはとても雰囲気があるし、ロイヤルパークでのレースは本当に特別な環境を醸し出しているね。もちろん、フェラーリのファンはその大きな一部だし、あのような伝説的な会場でレースをするのは本当に素晴らしいことだ。モンツァにはどんな思い出がありますか?初めてレースをしたのが、2013年にフォーミュラ・リスタと呼ばれるカテゴリーで走っていたモンツァで、僕はそこで優勝したんだ。そこから、あのフォーミュラでのルーキーシーズンの全てのレースで優勝した。モンツァでは他にもキャリアを通していくつか素晴らしい成績を残しているし、良い思い出がたくさんあるね。今週末のモンツァにむけての抱負は?データ上、モンツァの方がスパよりも僕たちのクルマに合っているはずなので、理論的ではまた表彰台の可能性があるかもしれないね! もちろん、走ってみるまでライバルと比較して僕たちのパフォーマンスがどうかはわからないけど、いつものように最も強い結果を目指すのは確かだ。イタリアで力強い結果を残す鍵は?抵抗が少なくて、ストレートで出来るだけ速いクルマが必要だ。その点に関しては2015年ここまでの僕たちはかなり強そうに見えるね。あとはタイヤデグラデーションを管理しなければならない。レズモやアスカリ・シケインのようなビッグコーナーは僕たちにとってトリッキーでもある。低ダウンフォースではコーナーで優れたグリッドを得るのがより難しいからね。難しい妥協点だけど、チームがベストなソリューションを見つけられると確信している。ピザ派?パスタ派?トラックの近くに最高のピザ専門店があるのを知っているし、僕は断然ピザ派だね。でも、かなり簡単に太ってしまうのでいつも注意しているよ! イタリアは魔法のような場所だし、文化的な面もその大きな部分を占めていると思う。多くのドライバーと同じように、カート時代を含めてあそこでたくさんレースをしてきたし、とてもよく知っている国だと感じている。イタリアで楽しくない人なんていないと思う。関連:F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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