ロマン・グロージャンは、フリー走行1回目に関与しないことがレース週末の準備に影響を及ぼしており、必然的にレースパフォーマンスに影響していると認める。ロマン・グロージャンは4月、元F1ドライバーのジョナサン・パーマーの息子であるジョリオン・パーマーがもたらす支援がロータスに必要であることは理解していると述べていた。
「今日の僕たちには経済的な現実があるし、それはF1が簡単ではないことを意味している」とロマン・グロージャンは述べていた。「チームは予算を調達するためにあらゆるソリューションに目を向ける必要がある」しかし、ロマン・グロージャンは今シーズンの金曜日により関与しないことが明白になっており、それがレースに対する準備を損ねていることを認めた。「影響はかなりデカい。通常、FP1は新しいエアロパーツをテストする時間だ。クルマに対する最初のアイデアを得て、FP2にむけてセットアップを変更していくことができる」ロマン・グロージャンは、1回目のセッッショに参加できないことが“一晩で正しいセットアップを選び、いくつか変更を施すことをかなり難しくしている”と述べた。「そうだね。影響を及ぼす。全員がそうしているわけではないと思っている。クルマで過ごす時間がもっと多い方がいい。特に一年でごくわずかしかテストがないときにはね」ロータスは、リザーブドライバーのジョリオン・パーマーが、今後の5戦でフリー走行を担当することを発表している。ロータスは、パストール・マルドナドにもシートを明け渡すよう要請したが、PDVSAの支援を受けるパストール・マルドナドは契約ですべてのセッションが保証されているとしてそれを拒否している。関連:ジョリオン・パーマー、今後5戦でロータスのフリー走行1回目を担当
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