ロマン・グロージャンは、F1韓国GPでのチームメイトのキミ・ライコネンとのバトルに大きな問題はなかったと主張した。キミ・ライコネンは、レース後半にターン1でロマン・グロージャンをオーバーテイク。その後、ロータスはロマン・グロージャンに無線で“レースをしていいんだ”と伝え、最後には表彰台で“微笑む”ように要請した。
キミ・ライコネンは、2014年にフェラーリへ移籍することが決定している。レース後、ロマン・グロージャンはチーム内の問題を否定。2位を失ったのは自身のミスだと述べた。「僕にとって不運な、キミとっては好都合なタイミングでセーフティカーが入った」とロマン・グロージャンはコメント。「小さなミスをしてしまった。僕のミスだ。キミは僕を抜き、そのあとイエローフラッグが出て、DRSを使うことができなかった」「(無線の)会話の大部分を聞いているわけではない。今日は僕の方が速かった。オーバーテイクはほぼ不可能なトラックだ」「ターン15で人工芝を避けるべきだった。会話はそれで終わりだ」キミ・ライコネンは、追い抜きは普通のものだったと述べた。「彼はセクター2でミスをして、僕は良い走りができた。彼は何度か左に動いたと思う」「ストレートでイエローフラッグが出るだろうと聞いて、彼はDRSで僕を抜き返せないだろうとわかった」「なので、オーバーテイクすることに決めた。それほど難しくはなかったよ」関連:F1韓国GP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝で4連勝