ティモ・グロックは、マクラーレンのドライバーシミュレーターで作業を開始したことを明らかにした。ヴァージンは、7月にマクラーレンとの技術提携を発表。契約の一部として、ヴァージン・レーシングは、マクラーレンの風洞、テスト・リグ、シミュレーター、コンピュター技術といった施設を使用することができる。ティモ・グロックは、ニック・ワースの解雇、パット・シモンズの起用に続き、マクラーレンとの提携がすでに成果を挙げていると考えている。
「僕のフィーリングでは確実に改善している」とティモ・グロックはコメント。「ロータスも僕たちと等しいステップの改善をもたらしているで完全にはわからないけどね」「でも、データは僕がマシンで感じたことを確認している」2012年にむけて、マクラーレンのシミュレーターテストが実施されており、ヴァージンの新しい風洞プログラムを進行している。「少し遅れはあったけど、やっと追いついてきているよ」とティモ・グロックは述べた。「僕たちは新しいセットアップの方向性とともに韓国に挑んだ。僕たちに失うものはなにもないので、いくつか来年のための開発作業をする余裕があるからね」関連:ヴァージン、マクラーレンとの技術提携を発表 - 2011年7月5日
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