2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝の結果速報。10月11日(日)にニュルブルクリンクでF1アイフェルGPの決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。ミハエル・シューマッハの最多勝利数91勝に並んだ。ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが6位入賞、ダニール・クビアトが15位。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはPUトラブルでリタイアとなった。
ファステストラップは、マックス・フェルスタッペンが記録した(1分28秒139)。2020年 F1アイフェルGP 結果 速報1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)3.ダニエル・リカルド(ルノー)4.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)5.カルロス・サインツ(マクラーレン)6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)8.ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)9.ロマン・グロージャン(ハース)10.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)11.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)13.ケビン・マグヌッセン(ハース)14.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)15.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)DNF.ランド・ノリス(マクラーレン)DNF.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)DNF.エステバン・オコン(ルノー)DNF.バルテリ・ボッタス(メルセデス)DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)【レース展開】アルファタウリ・ホンダの2台、セバスチャン・ベッテル、ロマン・グロージャンがミディアムをスタートタイヤを選択。それ以外はソフトタイヤでスタート。スタート:蹴り出しでルイス・ハミルトンが前に出るが、バルテリ・ボッタスが抜き返す。アルボンとオコンが順位を落とす。大きなトラブルなくオープニングラップを終了。(1)ボッタス(2)ハミルトン(3)フェルスタッペン(4)ルクレール(5)リカルド(6)アルボン(7)ノリス(8)ペレス(9)オコン(10)サインツ5周を終えた段階でボッタス、ハミルトン、フェルスタッペンは1.5秒間隔で走行。4番手のルクレールは10秒以上の差がついており、後続を抑えるかたちとなっている。8周目:アレクサンダー・アルボンがミディアムに交換。最後尾でコースに復帰する。9周目:リカルドがルクレールを抜いて4番手に浮上。10周目:ルクレールとライコネンはミディアムに交換。12周目:ベッテルがハードに交換。13周目:ハミルトンがボッタスを抜いて首位に浮上。3番手のフェルスタッペンは0.3秒差。14周目:ボッタスがミディアムに交換。3番手でコースに復帰する。16周目:キミ・ライコネンと接触したジョージ・ラッセルのリタイアによってバーチャルセーフティカーが導入。ハミルトン、フェルスタッペンがピットイン。ミディアムに交換して1番手と3番手でコースに復帰する。17周目:ダニール・クビアトがアレクサンダー・アルボンとのバトルで接触されコースオフした際にフロントウイングを破損させる。18周目:ボッタスがパワー低下を訴えて5番手に順位を下げる。クビアトがピットインしてフロントウイングを交換するとともにハードタイヤに交換。19周目:ボッタスがピットに入りリタイア。メカニックは手袋をしており、ERS系のトラブルと考えられる。20周を終えた段階でトップのハミルトンと2番手のフェルスタッペンとの差は2.4秒。ヒュルケンベルグが11番手まで順位を上げている。(1)ハミルトン(2)フェルスタッペン(3)ノリス(4)ペレス(5)オコン(6)サインツ(7)リカルド(8)ガスリー(9)アルボン(10)ルクレールペナルティ:キミ・ライコネンに10秒ペナルティ23周目:オコンがピットに入りリタイア24周目:アルボンがピットに入りリタイア。パワーユニットの問題。アルボンにはクビアトとの接触に5秒ペナルティが科せられていた。28周目:ルクレールがガスリーを抜いて7番手に浮上29周目:3番手を走行しているノリスはディプロイメント切れを訴えている。4番手を走行していたペレスがミディアムに交換して7番手。5番手を走行していたサインツもミディアムに交換して9番手。30周目:3番手を走行していたノリスがミディアムに交換。ペレスの前でコースに復帰する。9番手まで順位を上げていたヒュルケンベルグがミディアムに交換して14番手で復帰。31周目:ペレスがノリスを浮いて5番手に浮上。トップのハミルトンと2番手のフェルスタッペンとの差は約5秒まで広がる。3番手のリカルドは55秒の差。35周目:ペレスがルクレールを抜いて4番手に浮上。36周目:ルクレールが中古のミディアムに交換して10番手で復帰。40周目:ハミルトンとフェルスタッペンとの差は9秒。3番手のリカルドは1分差。(1)ハミルトン(2)フェルスタッペン(3)リカルド(4)ペレス(5)サインツ(6)ノリス(7)ルクレール(8)ガスリー(9)ベッテル(10)ヒュルケンベルグ42周目:ヒュルケンベルグがベッテルを抜いて9番手に浮上43周目:ベッテルがソフトに交換して14番手で復帰44周目:6番手を走行していたランド・ノリスがターン6でマシンを停めてリタイア。セーフティカーが導入。グロージャンがステイアウトして7番手。それ以外の上位勢はほぼピットインする。46周目:全マシン約1秒間隔でレース再開。(1)ハミルトン(2)フェルスタッペン(3)リカルド(4)ペレス(5)サインツ(6)ガスリー(7)ルクレール(8)ヒュルケンベルグ(9)グロージャン(10)ジョビナッツィハミルトンがファステストラップ連発。残り5周でフェルスタッペンとの差は約2.8秒。ファイナルラップ:マックス・フェルスタッペンがファステストラップを更新。チェッカー:ルイス・ハミルトンが優勝してミハエル・シューマッハの記録に並ぶ91勝目。2位表彰台にマックス・フェルスタッペン、3位表彰台にダニエル・リカルド。ワークスルノー復帰以来初表彰台。
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