ホッケンハイムが2020年のF1世界選手権のカレンダーから除外されたのは“幸運”だったと同サーキットのマーケティング責任者であるヨルン・テスケは語る。ヨルン・テスケは、2020年に契約を結んだ他の会場とは異なり、ホッケンハイムは少なくともチケットの払い戻しについて心配する必要がないと発言。物議を醸すことは必至だ。
「グランプリがいつ変更されるかについての情報がなく、3万枚から4万枚のチケットの返金をしなければならない状況を想像してみてほしい」とヨルン・テスケは Mannheimer Morgen に語った。「財政的に我々は何も失っていない」しかし、ヨルン・テスケはそれはF1に関連することだけであり、新型コロナウイルスのパンデミックはホッケンハイムに“非常”に影響を与えていると主張する。「我々は数百万の損失について話している。その大きさは正確に計算することすらできない」とヨルン・テスケは語る。「しかし、我々は走行日を運営することはできない。一般向けのイベントを手配することはできない。ホテルは閉鎖されており、ケータリングサービスからの収入はない。博物館も機能していない」「同時に、禁止が延長される可能性があるため、6月以降も何が起こるかわからないため、計画は不可能だ」しかし、ヨルン・テスケはホッケンハイムリンクが生き残ると確信していると語った。「この状況に対処し、今シーズンも生き残ることができると確信してい。これがどのくらい続くかがわかれば、より正確になるだろう」