ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2022年F1イタリアGPの予選で6番手タイムを記録。他車のペナルティにより、決勝は2番グリッドからスタートする。ジョージ・ラッセルは、土曜日のモンツァでのメルセデスのチームメイトであるルイス ハミルトンに0.018 秒差となる6番手タイムをマーク。一連のエンジンペナルティとその後の予選でハミルトンを含む彼の前にいる 4 人のドライバーに影響を与えるグリッド降格のおかげで、決勝はポールポジションのシャルル・ルクレールと並んで最前列からレースをスタートする。
しかし、ジョージ・ラッセルは、メルセデスの不安定な W13 を「スイートスポット」に入れることができなかったのは初めての日ではないと1 日を嘆いた。「今日のパフォーマンスの後、2番手からスタートする資格はない」とジョージ・ラッセルは予選後にコメントした。「スイートスポットにマシンを入れることができなかったので、今回もフラストレーションのたまるセッションだった」「FP1ではクルマのフィーリングは素晴らしかったけど、FP2、FP3で大幅に悪化した。Q1ではクルマのフィーリングは素晴らしく、フェラーリからわずかコンマ数秒遅れだった。Q2で悪化し、Q3で悪化した」「でも、最終的にはそれが今シーズンのテーマだった。2番手に並ぶけど、僕たちはより速いレースカーがあると思う。マックスと戦うには十分に速くないかもしれないけど、シャルルとは戦うことができるかもしれない」ジョージ・ラッセルは、メルセデスがなぜシーズン終盤になってもマシンの激しいパフォーマンスの変動に悩まされ続けているのかを理解できていないことは「残念」だと認めた。「15レースでパフォーマンスが大きく変動する理由を理解するために、業界で最高のエンジニアが昼夜を問わず働いているけど、その理由についてはまだ把握していません」とジョージ・ラッセルは語った。「だから、それは少し残念だ」「僕たちはフロント2台に大きく遅れをとっており、ミッドフィールドよりも少し先を行っているため、土曜日のパフォーマンスに関してはノーマンズランドにいる。少なくとも、僕たちには速いレースカーがある」
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