メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2022年F1第5戦マイアミGPの金曜フリー走行をトップタイムを記録。コースレイアウトとコンディションが競争力のあるスタートの原因だと考えている。FP1でトップのシャルル・ルクレールから0.07秒差の2番手につけたジョージ・ラッセルは、FP2でタイムシートのトップに立った。
今週末、メルセデスF1はW13に複数のアップグレードを投入しており、チームはそれらが改善をもたらしたと考えているが、ジョージ・ラッセルは、マイアミ・インターナショナル・オートドロームの遅いコーナーと高温の組み合わせが彼らに適しているからだと考えている。「今週末に先立って、コンディションが僕たちにより適しているはずだということは前々から分かっていた」とジョージ・ラッセルは語った。「バーレーンでも、コースが非常に粗くかったことで、タイヤのウォームアップに苦労した。でも、今回は、今シーズンは自演手本当の暑いレースだ」「それが大きな要因となっているのは確かだ。車はうまく機能しているけど、まだ金曜日だ。あまり興奮してはいない」しかし、ジョージ・ラッセルは、シーズンを通してメルセデスF1に影響を与えている「ポーパシング」問題が今週末に改善したように感じていると認める。「僕たちはそれが常にそこにあることを知っているでも、以前にいた場所と比較してより低いレンジで動いてる」とジョージ・ラッセルは語った。「高燃料走行でポーパシングを感じたのは確かだ、これ以上良くならなそうだった。でも、車を地面により低くして走ることができれば、明らかにその成果が出る」「でも、繰り返しになるけど、一般的に有利に働くレースもあれば、不利に働くレースもある。イモラは明らかに僕たちにとって強力なサーキットではなかったと思うけど、ここまで見た感じでは、車はマイアミでうまく機能している」メルセデスF1のライバルであるレッドブルとフェラーリは、技術的な問題とクラッシュの組み合わせにより、かなりの走行時間を失った。ジョージ・ラッセルは、メルセデスF1がどれだけ進歩したかによって勇気づけられましたと語る。「間違いなく僕たちにとって本当に生産的な日だった」とジョージ・ラッセルは語った。「おそらく僕たちがこれまでに経験した中で最も生産的な金曜日だ」