フランコ・コラピントは、非公開で行われている2026年F1プレシーズン・シェイクダウン初日となったバルセロナで、アルピーヌA526の初走行を担当した。初日の走行では総合3番手タイムを記録し、チームにとって上々のスタートとなった。コラピントは午前のセッションで1分21秒348を記録して3番手につけ、午後には1分20秒189までタイムを更新。走行した9人のドライバーの中で、アイザック・ハジャー(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)に次ぐ位置を維持した。
午前中にはマシントラブルにより約1時間半ガレージで足止めされる場面もあったが、それでもこの日は合計60周を走破。完全な新車で臨む初日としては十分な周回数を重ねることができた。「新しいレギュレーションのもとで、新しいマシンとともに初めてのシーズンを迎えられて、とても満足している。クルマは本当に大きく変わっていて、それはいつもワクワクすることだ。チームはこのテストに向けて素晴らしい仕事をしてくれた」とコラピントはF1 TVの公式コメントで語った。「全チームにとって非常にタイトな準備だったと思うが、エンストンのスタッフは本当に大きな努力をしてくれた。皆にとても感謝しているし、この新しいマシンで仕事を始められたことをうれしく思っている」コラピントは2026年がF1での3年目となるが、フルのプレシーズンを経験できるのは今回が初めてとなる。2024年8月のモンツァでウィリアムズからデビューし、その後2025年5月にアルピーヌのレギュラードライバーとして起用された経緯もあり、この走行時間を特に重視している。「これまでの年に比べると全然違うし、正直これこそが以前のシーズンで必要だったものだ。この走行距離、この経験、そしてシーズン序盤での学びは本当に大きな意味がある」「チームと一緒にできるだけ多くのことを吸収して、最大限に活用したい。すべてが新しいから、全員にとって多くの作業と努力が必要になる。それを今まさにやっているところだ。これから先、ワクワクする日々が続くと思う」さらに今後を見据え、「次の数日でさらに走行距離を伸ばし、クルマをもっと理解して、最終的にはバーレーンに向けた準備を整えたい」と続けた。アルピーヌA526については、先週シルバーストンでピエール・ガスリーがシェイクダウンを行っていたが、コラピントにとっては今回が新レギュレーション下のシャシーとパワーユニットを本格的に体験する初日となった。「本当に全く違うクルマだ。最終的にはレーシングカーで、グリップの限界の中で速く走らせるという点は同じだが、テクニックの部分は少し変わる」新世代マシンの特徴についても、コラピントは次のように説明している。「エネルギーマネジメント、タイヤはより細く小さくなっているし、適応しなければならない点がたくさんある。新しいマシンを作ると、哲学も以前とは少し変わるし、セットアップの進め方も変わってくる。学ぶこと、理解すべきことは本当に多い」最後に今週の目標について、コラピントはこう締めくくった。「チームとしてしっかり仕事ができれば、メルボルンでは良い結果につながるはずだ。焦点はそこにある。自分たちに集中して、この4日間の走行を最大限に生かしたい」
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