FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)は、ロータスとマノーの加入申請を承認。これでグリッドの全チームがFOTAのメンバーとなった。今週初め、FOTA執行委員会は会議を実施。カンポスとUSF1に続き、満場一致でロータスとマノーのFOTA加入を承認した。現時点でFOTAには、F1撤退を表明したトヨタ、将来が決定していないBMWザウバーを含め、14チームが加盟している。
またFOTA執行委員会は、年末にルカ・ディ・モンテゼーモロ会長とジョン・ハウエット副会長の後任選挙を行うことを発表した。さらにコスト削減を目指して、来年2月の最初の公式テストの前に、合同で新車発表会を開催することも検討されている。FOTAの代表は、今週すでにそのコンセプトを議論するためにバーニー・エクレストンとF1の株主であるCVCと会議を行ったとみられている。トヨタF1撤退によるBMWザウバーのグリッド最終枠に関して議論されているが、最終決定は来月初めにモナコで行われる世界モータースポーツ評議会になるとみられている。