フォーミュラEに参戦するネクストEVニオは、ゲイリー・ヒューズをチーム代表に任命したと発表した。ゲイリー・ヒューズは2015年12月にチーフ・レースエンジニアとしてネクストEVに加入。Dr.マーティン・リーチ代表が亡くなった昨年11月からはチーム代表兼チーフ・レースエンジニアの役割をこなしてきた。今回、正式にチーム代表になり、またNIOのパフォーマンス・プログラムのトップとしての役割も加わった。これはNIOのスーパーカーのプログラムの責任者である。
フォーミュラE以前からゲイリー・ヒューズはモータースポーツの世界で、F1のケータハム、コスワース、ローラ、スーパーアグリ、レッドブル、ジョーダン、ジャガー、そしてインディカーやツーリングカーでエンジニアとして活躍してきた。ゲイリー・ヒューズ「フォーミュラEとEP9スーパーカー、両方のプロジェクトのリーダーという役割を引き受けることは、私にとって新たなチャレンジです。しかしそのチャレンジは私のチームと私の楽しみでもあります。この移行期の、ニオのみなさんの私へのサポート、信頼に感謝しなくてはなりません。リー・ウィリアム、チン・リーホンがこのチャンスを与えてくれたことを光栄に思っています。両方のプログラムが確実に成功するよう、しっかり努力し続けます」