先週ロータスへの移籍が発表されたマーク・スミスだが、実際にロータスでの作業を始めるのは来シーズンになるようだ。マーク・スミスは、前任テクニカルディレクターであるジェームス・キーがザウバーへ移籍したことで、2月にフォース・インディアのテクニカルディレクターに昇格した。しかし、ロータスはマーク・スミスが“フォース・インディアの通知期間が終了した時点で”2人の技術者とともにチームに加入することを発表した。
しかし、フォース・インディアの共同オーナーであるビジェイ・マリヤは、テクニカルチームが“まだまったく変わっていない”と述べた。「マークは2011年4月まで我々のところにいる。その時期がきたらパフォーマンスを次のレベルに押し上げる構造を発表する」「チームとしての我々の現状と進んでいる方向には非常に満足している」ビジェイ・マリヤはまた、ロータス、マイク・ガスコイン、エアロラボとの法的措置による影響もないと主張する。「構造やトラック外の出来事の心配は私がすればいいことだ。チームはトラックで最高の仕事をどんどん進められる状態にある」関連:マーク・スミス、ロータスのテクニカルディレクターに就任