レーシングポイント(旧フォースインディア)の2019年F1マシンのカラーリングにブルーが加わる可能性が報じられている。先週、レーシングポイントは、オンラインスポーツ賭博企業のスポートペサ(SportPesa)と2年間の大型タイトルスポンサー契約に同意したことでピンクのカラーリングを変更する可能性があると報じられていた。
チームは2017年にヨーロッパの大手浄水器総合メーカーBWTがスポンサーに就任してチームカラーを同社のトレードマークのピンクに変更したが、チームの広報担当はピンクのカラーリングを変更することに関してコメントすることを拒否していた。しかし、Sport Business は、実際、スポートペサの推定1500万ドル(約16億4000万円)とされるタイトルスポンサー契約にはカラーリングについての権利も含まれていると報道。「1500万ドルという金額は、BWTがメインパートナーシップのポジションのためにフォースインディアに支払ったと考えられている金額であり、重要だ」と同紙は報道。「Sport Businessは、スポートペサが契約の一冠としてチームのタイトル権を獲得したことを確認できてはいないが、今シーズン、チームがピンクとブルーのレーシングカラーに変更することを明かすことはできる」一方、セルジオ・ペレスのメキシコ支援者たちは、新しいストロール時代にもスポンサーを継続する準備を進めている。カルロス・スリム・ドミットは「ローレンス・ストロールによってもたらされるサポートと安定性によって、我々はレーシングポイントがさらに競争力をつけると考えている」と Marca に語った。カナダの実業家ローレンス・ストロールが昨年夏にフォースインディアを買収して生まれ変わったレーシングポイントは、2月13日にカナダで開催されるトロント・モーターショーで2019年の体制発表会を開催。そこでスポートペサとの契約、正式なチーム名、マシンカラが発表されると考えられている。
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