フォースインディアのチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアーは、2019年のエントリーリストに申請した“レーシングポイント”というチーム名とは異なる名前にもう一度変更できることを望んでいると語る。2018年シーズン中盤にローレンス・ストロール率いるコンソーシアムが買収したフォースインディアは、残りのシーズンをレーシングポイント・フォースインディアとして参戦した。
しかし、今月発表された2019年の暫定F1エントリーリストでは、チーム名とシャシー名からフォースインディアという名前はすべて消え、『レーシングポイントF1チーム』として記載されていた。オトマー・サフナウアーは、フォースインディアという名前が残らないのは間違いないと語る。「フォースインディアという名前は、明白な理由によってもう言及されることはない」とオトマー・アウナウアーはF1公式サイトにコメント。「それは昔の存在であり、以前のオーナーシップに強くリンクされているものでもある。自然な変化だと思っている。以前の株主であった二人のインド人でさえ、フォースインディアから名称を変更することを望んでいた。そうするには論理的な理由があると思っているし、とにかく1月中旬までにどのような名前で行くかを正確に示さなければならない」オトマー・サフナウアーは、レーシングポイントという名前はチームが代替案を決定するまでの仮のチーム名であると説明する。「レーシングポイントは、フォースインディアの資産を購入するために使用された既存の会社だった。そのため、再び変更する可能性は非常に高い」「変更するためのもっと良い名前が見つかった場合のみ再び変更することになる。そのため、レーシングポイントのままという可能性もある。それでもF1中旬に実施されるF1コミッションの承認が必要だ」「F1コミッションに異なる名前で進める機会はまだある。もっと良いものがなければ、レーシングポイントとなる可能性もある。もっと良い名前を見つけられることを願っている」
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