フォースインディアは、F1メキシコGPの決勝レースで、エステバン・オコンが11位、セルジオ・ペレスはリタイアでレースを終えた。オトマー・サフナウアー (チームプリンシパル)「チームにとって本当に失望の午後だった。重要なポイントを獲得する機会を逃したのとは間違いない。昨日、我々が準備した戦略はセルジオがブレーキシールの問題で38周目にリタイアするまで思い通りに進んでいた」
「その時点までセルジオは快適にポイント圏内を走行していたし、6~7位で終えることができそうだった。ガレージの反対側ではエステバンが1周目の接触でポイントを獲得のチャンスを打ち砕かれて苦しいレースを戦っていた。サインツがターン3でドアを閉め、フロントウイングが破損した。エステバンは1周目のトラブルを避けさえすれば、戦略ではポイント圏内でフィニッシュできていたはずなので本当に残念だ」エステバン・オコン(11位)「僕のここまでのF1キャリア全体で最悪のレースだったかもしれない。まったく思い通りにならなかったし、とにかく酷い午後だった。とても良いスタートを切って、1コーナーまでに2台のザウバーを抜くことができたけど、今日ポジティブだったのはほぼそれだけだ。ターン3でカルロス(サインツ)と並んだけど、彼がターンインしてくるのが見えた。接触を避けるためにブレーキをかけたけど、それでも接触してしまったし、フロントウイングが壊れてしまった。1周目の終わりにピットに入らなければならず、事実上、僕のレースは終わった。僕たちには良い戦略と速いクルマがあったので残念だけど、今日は僕たちの日ではなかった。今回のレースについては忘れて、ブラジルではもっと強くなって戻ってきたい」セルジオ・ペレス (リタイア)「母国グランプリでのリタイアは本当に悔しい。特にレースでの状況が本当に良さそうだったときはね。少なくとも7位は獲得できたと思うし、昨日の予選で僕たちが計画した素晴らしい戦略が本当に成果を挙げていた。レースではクルマに問題が発生してこのような失望を味わうときもある。今日はブレーキの問題でリタイアせざるを得なかった。突然、ペダルが長くなって、クルマを停めなければならなかった。それまでは本当にエキサイティングなレースだった。素晴らしい1周目を走って、フェルナンド(アロンソ)の前に出て、レースの後半にはザウバー勢と良いバトルをしていた。自分のレースをコントロールして、タイヤを労わることができていたし、多くのポイントを獲得できると考えていた。チームとファンに申し訳なく思う。今週は信じられないくらいだった。彼らはとても誇らしく感じさせてくれたし、今日も素晴らしいサポートを与えてれた」
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