フォース・インディアは、2018年のF1開幕戦オースラリアGPに“ほぼ新車”と言えるレベルのアップデートを施している。開幕戦には多くのチームがマシンにアップデートを施しているが、フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、VJM11はテストからフロントウイング以外はすべてが変更されていると語る。
「空力に関連するものはほとんどのエリアがアップデートされている」とアンディ・グリーンはコメント。「フロントウイング以外の全てが変更されているし、フロントウイングも次戦で変わる。それはずっと計画されていたことだ」F1オーストラリアGPの土曜日は雨が予報されており、アンディ・グリーンは完全なセットアップ作業を実施するのは次戦バーレーンGPまで待たなければならないだろうと語る。「ここまではいい感じだ。ドライバーも満足しているし、バルセロナから大きな変化を感じている。とにかく今はクルマをセットアップする必要がある」「彼らはコーナーをより厳しく攻めることができているし、そう言ってくることを期待していた部分だ。クルマ、タイヤを機能させる方法が変わっているので、最適化するためのループを再び経験しなければならない」「明日がドライであれば、午前中にそれを実施するだろうが、ウェットでの走行であれば保留にして、バーレーンで再開しなければならないだろう」フォース・インディアは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、セルジオ・ペレスが12番手タイム、エステバン・オコンが15番手タイムだった。
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