フォース・インディアは、F1バーレーンGPの予選で、エイドリアン・ステーィルが16番手、ジャンカルロ・フィジケラが18番手だった。ディフューザーなどのアップデートを施し、パフォーマンスを改善させたフォース・インディア。エイドリアン・スーティルは16番手タイムを記録したが、予選終了後、マーク・ウェバーをブロックしたとして、3グリッド降格ペナルティが科せられた。
ジャンカルロ・フィジケラ (18番手)「僕たちは今日、素晴らしく前進したし、Q2にかなり近づいていた。セッションでのマシンバランスには全く満足できなかった。ハードタイヤでは良かったけど、ソフトタイヤを履いたらすぐにマシンが予測できなくなった。予選のためにいくつか変更を加えたけど、それでも矛盾していた。それがタイムを改善できなかった理由だけど、僕たちは明らかに進歩しているし、チーム全体が非常に努力していた。明日、レースを終えるには良い戦略が必要だけど、レース距離でのペースは良いと思っている」エイドリアン・スーティル (19番手)「かなり良い予選だったけど、とても難しいコンディションだった。午前中のフリープラクティスに比べてグリップが低かったので、バランスは完璧じゃなくて、限界まで攻めるのはかなり厳しかった。最後には良いラップができたし、16番手は良く奮闘したと思うので、かなり満足しているよ。最終コーナーでマークと少し問題があった。僕はラップのスタートでアロンソとのギャップを作ろうとしていて、マークが計測ラップに入っているのを知らなかった。ただ、クリアなスタートでラップをするために自分のポジションに留まろうとしていた。解釈違いだったし、セッションの後でマークには謝罪した」