フォース・インディアは、ヘレスでのテスト最終日を迎えた。最終日は、ジャンカルロ・フィジケラがテストを担当し、16台中11番手というタイムを記録し、チームの進歩を証明した。昨日より穏やかなコンディションの中、フィジケラは1分20秒669というタイムを記録。ギアボックス、エレクトリック開発、セットアップといったシーズン開幕へのプログラムをこなした。この日も順調な走行を行い、チームは400km以上を走破。テスト走行距離を1,200kmまで伸ばした。
フォース・インディアは、次回バルセロナで25日から開始されるで行われるテストに参加。メルボルン仕様のVJM01がドラックデビューすることになっている。ジャンカルロ・フィジケラ「今日はいい1日だった。トラブルもなく多くの周回を走り、マシンはより快適に感じた。セットアップやいくつかのアイテムの開発作業を行い、適度な搭載燃料量でも競争力のあるタイムを出すことができた。VJM01にさらなる新アイテムが搭載される次のテストを楽しみにしている。自分たちのポジションをよりはっきりと知ることができるだろう」ドミニク・ハーロウ(チーフレース兼テストエンジニア)「ヘレスでのテストを完了し、いい1日だった。今朝はコンディションもよく、セットアップでいくつか進歩が見せた。また、他のテストアイテムの開発にも取り組めている。今回のテストで完了した主要な課題を持って、チームはこれからシルバーストンに戻り、30日後のシーズン開幕に向けて、最終的な“レースチーム”完成に向けた準備に取り掛かるつもりだ」
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