ジャンカルロ・フィジケラは、フェラーリへ移籍したことを後悔していないと語る。フェラーリ移籍が“夢”だったと語っていたフィジケラのフェラーリでの初のレース週末は、金曜日は最下位、土曜日のフリー走行ではクラッシュし、予選では14番手という結果となっている。ひとまずルカ・バドエルとの格の差を見せつけたフィジケラだが、前戦ベルギーGPでフィジケラが2位表彰台を獲得したフォース・インディアは、エイドリアン・スーティルが予選2番手、フィジケラの後任としてF1復帰したヴィタントニオ・リウッツィも7番手と好調を維持して...
しかし、フィジケラはフェラーリへ移籍したことを後悔していないと明言している。「彼らのことは嬉しく思う。でも、フェラーリのドライバーになるチャンスは人生のチャンスだった」「例え、フォース・インディアが次の5レースで優勝したとしても、僕の気持は変わらない」