クリスチャン・ホーナーが、FIA(国際自動車連盟)の本部(パリ)でFIA会長のモハメド・ビン・スライエムを訪問したことが明らかになり、F1復帰をめぐる憶測がさらに強まっている。ホーナーは昨季のF1イギリスGP後、レッドブルから突然解任されて以降、メディアやF1の表舞台から姿を消していた。
正式な発表はないものの、水面下では復帰に向けた動きを続けており、夏休み明け以降は複数チームと接触していたとされる。アストンマーティンとの協議は一時有望視されたが実現には至らず、1月中旬にはアルピーヌが2026年に向けた最有力候補として浮上しているとの噂が流れた。これについては今週、アルピーヌ側が事実関係を認め、ホーナーが投資会社オトロ・キャピタルからチームの株式26%を取得する交渉を進めていることが明らかになっている。こうした動きの延長線上として、ホーナーがパリのFIA本部を訪れ、FIA会長と面会したことが確認された。FIA会長のSNSには、パリのFIAオフィス内でホーナーと会話を交わす様子が投稿され、「今日はFIAパリ本部でクリスチャン・ホーナーを迎えることができて素晴らしかった。会えてうれしい、友よ」とコメントが添えられている。この訪問の性質については、F1復帰に関する協議ではなく、あくまで社交的な訪問だったとの見方が強い。ホーナーは同時期にパリで開催されるヒストリックカーショーに出席しているためだ。すでにレッドブルとは完全に関係を断っているものの、契約上、ホーナーが新たな役職に就くことが可能になるのは少なくとも4月以降とされている。そのため、仮にF1復帰が実現したとしても、2026年シーズン開幕後になる見通しだ。
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