FIA(国際自動車連盟)は12月12日(土)、2021年のF1世界選手権の暫定エントリーリストを発表。2つのF1チームの名称変更と決定済みのドライバーラインナップが記載された。ドライバーが未登録となっているのはまだ発表されていないレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの2つのシート。メルセデスはまだルイス・ハミルトンとの契約延長を発表していないが、すでにハミルトンの名前が記載されている。
レッドブル・レーシングはまだアレクサンダー・アルボンの続投を決定しておらず、セルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルグが候補として残っている。アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトに代えて角田裕毅を起用することが濃厚とされており、実現すれば、小林可夢偉以来、7年ぶりに日本人F1ドライバーが誕生することになる。また、発表されているとおり、レーシング・ポイントは『アストンマーティンBWT F1チーム』へとチームメイトを変更。タイトルスポンサーとしてBWTが残っている。4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルが加入する。これまでアストンマーティンがタイトルスポンサーを務めていたレッドブルは『レッドブル・レーシング』へと変更となる。ルノーF1チームは『アルピーヌF1チーム』へと変更。2回目のF1ワールドチャンピオンであるフェエルナンド・アロンソが復帰する。カーナンバーは14のままだ。エンジン名は引き続きルノーの名前が残る。マクラーレンは、F1エンジンをメルセデスに変更。新たにダニエル・リカルドが加入する。偶然ながらカーナンバーは3と4が並ぶことになる。現マクラーレンのカルロス・サインツはフェラーリに移籍する。ハースF1チームは、ミック・シューマッハとニキータ・マゼピンという2人のルーキーを起用。まだ発表されていなかったマゼピンのカーナンバーは9となる。シューマッハは43。2021年のF1世界選手権 エントリーリスト(12月12日時点 暫定版)Noドライバーチーム名シャシーエンジン7キミ・ライコネンアルファロメオ・レーシング・オーレンアルファロメオフェラーリ99アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・レーシング・オーレンアルファロメオフェラーリ14フェルナンド・アロンソアルピーヌF1チームアルピーヌルノー31エステバン・オコンアルピーヌF1チームアルピーヌルノー5セバスチャン・ベッテルアストンマーティンBWT F1チームアストンマーティンメルセデス18ランス・ストロールアストンマーティンBWT F1チームアストンマーティンメルセデス9ニキータ・マゼピンハースF1チームハースフェラーリ47ミック・シューマッハハースF1チームハースフェラーリ3ダニエル・リカルドマクラーレンF1チームマクラーレンメルセデス4ランド・ノリスマクラーレンF1チームマクラーレンメルセデス44ルイス・ハミルトンメルセデスAMGペトロナスF1チームメルセデスメルセデス77バルテリ・ボッタスメルセデスAMGペトロナスF1チームメルセデスメルセデス33マックス・フェルスタッペンレッドブル・レーシングレッドブルホンダ-TBAレッドブル・レーシングレッドブルホンダ10ピエール・ガスリースクーデリア・アルファタウリ・ホンダアルファタウリホンダ-TBAスクーデリア・アルファタウリ・ホンダアルファタウリホンダ16シャルル・ルクレールスクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウフェラーリフェラーリ55カルロス・サインツスクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウフェラーリフェラーリ63ジョージ・ラッセルウイリアムズ・レーシングウイリアムズメルセデス6ニコラス・ラティフィウイリアムズ・レーシングウイリアムズメルセデス
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