FIA会長のジャン・トッドは、来年マックス・フェルスタッペンの母国ザンドフォールトでF1オランダGPが復活することはF1にとって“素晴らしい”ことだと語る。数カ月の交渉の末、F1は5月14日(火)にザントフォールトとF1オランダGP開催の3年契約を締結したことを発表。35年ぶりにオランダでF1が開催されることになった。
アムステルテルガムから車で40分のところに位置するザントフォールトは、過去にF1が30回開催されており、最後のレースとなった1985年ではニキ・ラウダが優勝している。先週末、ジャン・トッドは、ザントフォールトで地元のヒーローであるマックス・フェルスタッペンがF1カーでデモ走行を行ったレッドブルのイベントを訪れている。「ザントフォールトは、本当のオールドスクール・サーキットであり、F1カレンダーにより多くの歴史が刻まれるのは素晴らしいことだ」とジャン・トッドは De Telegraaf はコメント。ジャン・トッドは、オランダにおけるマックス・フェルスタッペンへの熱狂的なサポートを目の当たりにして驚いたと認める。「ほぼ全員がレッドブルの服を着ていて本当に熱狂的だった。だからそこ、オランダGPが復活するのは良いことだ」と語るジャン・トッドはマックス・フェルスタッペンのことも称賛する。「彼は父親と母親の遺伝子を受け継いで非常に才能があるし、素晴らしいドライバーになる情熱を持っている」「彼はスポーツにとって素晴らしい人材だ。マックスの人気を考えれば、ファンはザントフォールトでのレースに一斉に詰めかけることになると確信している」


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