F1ストラテジーグループは、2020年のF1世界選手権で予選にQ4セッションを導入するというアイデアを再び検討している。現在のF1の予選フォーマットは、Q1、Q2、Q3の3つのセッションに分けられ、最初の2つのセッションでそれぞれ5名ずつが脱落し、Q3セッションでポールポジションを賭けた10名によるシュートアウトが行われている。
しかし、バーレーンでは研究プロセスとさらなる議論が行われ、2020年にQ4セッションを導入することで合意に近づいたと報じられている。議論されている新しい予選フォーマットは、Q1、Q2、Q3でそれぞれ4名のドライバーが脱落し、Q4は8名によるシュートアウトを行うというもの。より多くのドラマと不確実性を生み出すことが狙いだ。Autosport によると、現在、ピレリのタイヤ供給が議論になっているという。ピレリは、追加のセッションのためにいさらなるタイヤセットを配分することに乗り気ではないようだ。Q4セッションの導入は、昨年末にチャーリー・ホワイティングが推進していた。「F1からもっと引き出せるものがあると思っている」とチャーリー・ホワイティングは語っていた。「ファンとの間で多くのリサーチが行われてきた。これはファンが望んでいることのひとつだと感じている」「セッションをわずかに短くし、セッション間の時間もわずかに短くし、Q1で4名、Q2で4名、Q4で4名が脱落して、8名が残る」「個人的にはかなりい素晴らしいアイデアだと思っている。だが、私が決定することではない」
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