FIAは、2013年にF1チームが段差ノーズを隠すために特別なパネルをマシンに装着する選択権を持てることを発表した。F1チームは、来年、大きな再設計を伴わずに醜いデザインを解決するために議論を実施。それを受けて、FIAは特別な“化粧しパネル”を装着できるという新しい規約を承認した。
27日(木)にFIAが発表した2013年版のレギュレーションには、現行マシンの低いノーズと高いシャシーとの間の段差を覆うためのパネルの詳細が記された。新しいテクニカルレギュレーションの3.7.9条には「自由選択の場合を除き、コックピットエントリーテンプレートの後部表面から1950mm以上前方のボディワークで、基準面より625mm以上ではないポイントにおいて、あらかじめ定められた1ピースの合板の非構造的フェアリングは、基準面より550mm以上ではない場合がある」と記された。関連:2012年F1マシン、なぜ段差ノーズがトレンドに?