FIA会長のジャン・トッドは、2012年のF1レース週末のフォーマット変更を提案している。現在はシーズン中のテストが禁止されているが、ジャン・トッドはテスト兼リザーブドライバー、特に有望な若手にチャンスを与えたいと考えていると Turun Sanomat は報じた。ジャン・トッドの提案は、2012年シーズン中に1回のテストを組み込むことが含まれており、チームらは5月のヨーロッパラウンド開始前にムジェロで数日間のテストを実施することで同意しているとされる。
そして、ジャン・トッドは、金曜フリー走行でテストドライバーの走行を義務づけるために現在の金曜グリー走行のスケジュールを改正することを計画しているという。現在の金曜フリー走行は、90分のセッションが2回おこなれているが、それを60分ずつの3回に分け、1回目のセッションをテストドライバー専用にすることを望んでいる。すでに2012年に各チームがどのドライバーをセッションに起用するかが話題になっており、マクラーレンはゲイリー・パフェット、フェラーリはジュール・ビアンキを起用すると噂されている。また Italiaracing は、メルセデスGPがDTMチームに所属する22歳のドイツ人ドライバーであるクリスチャン・ビエトリスを起用すると報じている。
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