フェラーリの2017年F1マシン『SF70H』にも話題のTウィングが装着されている。前日に発表されたメルセデスは、午後のテスト走行でエンジンカバーにTウィングを装着。新たなソリューションとして注目を集めた。フェラーリは24日(金)に2017年F1マシン『SF70H』を発表。フェラーリ SF70Hには、シャークフィンが装着されているが、その後端にはメルセデスと類似したT字型のウィングレットがついている。
カモメのようなT字型のこのウィングレットは、ルールブックに残された2016年のリアウィングの幅と高さを利用していると考えられており、フェラーリはシャークフィンと合わせることで、リアウィングへの乱気流を整えることを狙っていると考えられる。トップチームのメルセデスとフェラーリが採用したこのTウィング。2017年の新たなトレンドとなるか注目が集まる。フェラーリ、SF70Hを発表 / 2017年F1マシン
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