スクーデリア・フェラーリは2026年F1マイアミGPに向けて大規模なアップデート投入が見込まれており、マクラーレンとの開発競争の行方に注目が集まっている。現時点ではマクラーレンの新パッケージに注目が集まっているが、フェラーリこそが最大のサプライズを持ち込む可能性があるとの見方も浮上している。
マクラーレン主導の“アップグレード戦争”マクラーレンはマイアミとカナダの2戦にかけて、実質的にマシン全体を刷新する大規模アップデートを投入する計画を明らかにしている。この動きにより、フェラーリとの直接対決は“アップグレード勝負”になるとの見方が強まっている。ジョリオン・パーマーはF1ネーションのポッドキャストで次のように語った。「最低でも3番手だろう。現時点で後続との差はかなり大きい」「問題は、マクラーレンのアップデートがどれだけ優れているか、そしてフェラーリのパッケージと比べてどうかだ」「マイアミに向けて、両者は完全にアップグレード勝負の状況にある」フェラーリの“革新トレンド”が鍵一方で、フェラーリは今季ここまで最も革新的な開発を見せてきたチームのひとつとされている。プレシーズンテストでは“逆さリアウイング”という大胆なコンセプトを投入し、このアイデアはすでに他チームにも波及。レッドブルも類似のコンセプトを発展させている。こうした流れを踏まえ、ジェームズ・ヒンチクリフはフェラーリのポテンシャルに注目する。「フェラーリはプレシーズンから開幕数戦にかけて、かなり面白い革新を見せてきたチームだ」「もしかすると、僕たちは彼らを少し過小評価しているのかもしれない」「実際には、最も大きく、最も印象的なアップデートを持ち込むチームになる可能性がある。今年はこれまでそういう傾向があったからね」マイアミで勢力図は動くのかマクラーレンが注目を集める一方で、フェラーリが“最大の一手”を用意している可能性は十分にある。アップデートの成否次第では、両チームのパフォーマンス差だけでなく、今後のタイトル争いの構図にも影響を与える重要な分岐点となる。