フェラーリF1は、シーバロジスティクス(CEVA Logistics)と複数年のロジスティクスパートナー契約を結んだことを発表した。フェラーリF1は、昨シーズン限りでアメリカの貨物運送会社UPSとの9年間にわたるパートナーシップを終了。シーバロジスティクスがその役割を引き続くことになった。
CMA CGMグループの100%子会社であり、フランスのマルセイユを拠点とするグローバルなロジスティクスおよびサプライチェーン企業であるシーバロジスティクスのロゴは、フェラーリの2022年F1マシンの側面、ドライバーのレーシングスーツ、チームのスポーツウエアに表示される。また、シーバロジスティクスがGTレースやフェラーリチャレンジでのフェラーリの他のレース活動にも関与する。マッティア・ビノット(フェラーリF1 ゼネラルマネージャー兼チームプリンシパル)「我々は、卓越性、コミットメント、革新性、情熱の基本的価値観を共有する会社であるシーバロジスティクスをスクーデリアの新しいチームパートナーとして歓迎する。モーターレースの世界では、あらゆる分野で目標を達成するために効率と組織化が不可欠であり、トラックとマラネロの両方で、ロジスティクスは我々の日常の活動において重要な役割を果たしている。シーバロジスティクスを使用することで、活動分野で最高レベルで事業を行うだけでなく、フェラーリとフォーミュラ1の鍵となる目標、つまり2030年までにカーボンニュートラルになるという目標を達成するために私たちをサポートすることにも特に注意を払っている」マシュー・フリードバーグ(シーバロジスティクス CEO)「フェラーリは最先端のテクノロジーで世界的に有名なブランドだ。この合意は、シーバロジスティクスがトップ5のグローバルロジスティクスプレーヤーになるための自然な適合であり、チームパートナーとして、F1表彰台を獲得するためのスクーデリア・フェラーリをサポートすることを楽しみにしている」
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