フェラーリF1チームは、2019年F1マシン『SF90』のシェイクダウンを完了させた。フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して名づけられたマシンには、マット塗装のレッドとブラックというこれまでとは異なるカラーリングが施された。
今年、フェラーリは、フィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦。新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入するなど、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせる。フェラーリは2月17日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットでフィルミングデーを利用してSF90のシェイクダウンを実施。セバスチャン・ベッテルが最初に、後半にはシャルル・ルクレールが新車のステアリングを握り、デモンストレーションタイヤを装着したマシンで上限となる100kmの走行を実施した。フェラーリは、第1回バルセロナテストの4日間の担当ドライバーを発表。初日はセバスチャン・ベッテルが走行を担当し、フェラーリ SF90を公式デビューさせる。2日目にはシャルル・ルクレールが走行を行い、以降一日交代でテストを行う。2019年最初のプレシーズンテストは、2月18日(月)から21日(木)までの4日間、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。 View this post on Instagram F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 2月月17日午後12時19分PST