フェラーリは、2019年マシンがFIAの義務的なクラッシュテストに合格したと報じられている。イタリアメディアは、フェラーリは、FIAの技術代表ジョー・バウアーの監督のもと、イタリア・ボッラーテのCSIの施設でコードナンバー『670』として開発されている2019年F1マシンのシャシーのクラッシュテストを実施して合格したという。
クラッシュテストに合格したことにより、フェラーリは2月18日にバルセロナでスタートするプレシーズンテストに向けて、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが走らせる2019年F1マシンを本格的に組み立てていくことになる。フェラーリは、2019年F1マシンを2月15日(金)にチームのマラネロの本拠地で正式発表。その後、プレシーズンテスト前日の2月17日(日)にバルセロナでフィルミングデーを利用して2019年F1マシンのシェイクダウン走行を行うとされている。先週、トロロッソ・ホンダが2019年F1マシン『STR14』がクラッシュテストに合格したことを発表している。