ミハエル・シューマッハは、フェラーリとのアドバイザー契約が満了する今シーズンでフェラーリを離脱するかもしれないとマネジャーであるウィリー・ウェバーは語る。2006年でF1を引退したミハエル・シューマッハだが、その後もフェラーリでテスト走行を行ったり、グランプリに参加するなど、アドバイザーとしてフェラーリに残っている。
フェラーリとシューマッハとの500万ユーロの契約は、今年末で切れることになっている。マレーシアGPでは、ドライ路面であるにもかかわらず、ライコネンにウェットタイヤを履かせたギャンブルの意思決定に、ミハエルが関わっていたとされ批判にさらされている。ウィリー・ウェバーは、「もし契約が更新されなくても、それはマレーシアの件とは関係ないと確信している」と語る。フェラーリとの交渉は今年後半に行われるという。ミハエル・ミハエルがフェラーリを離脱した場合、かつての盟友ロス・ブラウンのブラウンGPの元へ行くとも噂されている。