フェラーリの元チーム代表を務めたジャン・トッドが、フェラーリ社内のすべての役職を辞任し、正式にフェラーリを退職した。ジャン・トッドは、昨年フェラーリのCEOを退任したが、社内での役職には留まっていた。しかし、17日の取締役会で、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、ジャン・トッドが完全に退職することを明らかにした。ルカ・ディ・モンテゼーモロは、1993年にフェラーリに移籍し、ワールドチャンピオンシップをもたらしたトッドの活動に敬意を表した。
「ジャン・トッドは、この15年間のフェラーリのストーリーにおける主役の一人だった。技術と情熱が常に彼の特徴であり、私は跳ね馬の熱狂的ファンの一人として、個人的に彼を尊敬し、好意を持っている」