フェラーリは、F1メキシコGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンともにリタイアでレースを終えた。セバスチャン・ベッテル (リタイア)「今日は最悪のスタートだった。確かに、ダニエルとぶつかった後に自分がかなり怒っていたのは本当だ。でも、結局のところは誰も責められないと思う。彼は自分で選んだラインに早く行き過ぎた。それで僕との接触を回避できなかったのは明らかだ」
「でも、こういうことは起こり得ることだ。これがレーシングだ。もちろん、1コーナーで起きてしまうと、その後ずっとピットまで走らなければならないので、痛いのは間違いない。だから、あの時点でレースはほとんど終わっていた。早めにセーフティカーが出てくれるといいなと思っていたけど、かなわなかった。追いつこうと頑張ったけど、2回のミスが痛かった。最後のミスで僕のレースは終わってしまったし、あれについては何の自慢にもならない。基本的にクルマは良かったし、速くてペースも有望だった。メルセデスにかなり近づけていたと思う。たぶん、これだけ近づけたのは久しぶりだと思う。巻き返せるようにやれることはすべてやった。必死になりすぎたことが僕のミスの説明になるかもしれない」 キミ・ライコネン (リタイア)「ボッタスとのアクシデントについては、2通りの物の見方があるのが常だ。誰だって自分の視点を持っているものだけど、正直、それほど違うリザルトは予想していなかった。最終的にレースなわけだし、ロシアのこともあり、たぶんこうなるような気がしていた。彼がわざとやったか? 僕にはわからない。好きなように判断してくれて構わない。それが結果を変えるわけではないし、僕にとってこの先何かが変わるわけでもないからね。僕たちにとっては散々な週末だったし、多くの不運が重なった。みんな良い気分ではないけど、僕たいtは強いチームだ。僕とセバスチャンの二人にとって不運だったけど、こういうこともある。チームとして僕たちは何も失っていない。ただ難しい週末を過ごしただけだ。次の2戦では必ず取り戻せるはずだし、シーズンを良いカタチで終えるために頑張っていく」関連:F1メキシコGP 結果:ニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィン!
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