フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、母国グランプリとなるイタリアにアップグレード版パワーユニットを投入することを発表。だが、同時にモンツァのロングストレートでフェラーリは苦しくかもしれないと認める。「我々は、モンツァの特性がスパやバルセロナに似ており、それが我々のクルマに適していないことは非常によくわかっている」とマウリツィオ・アリバベーネはコメント。
「それがイタリアGPなのは残念だ。だが、現実的でいたい。ティフォシを騙すつもりはない。私はそのままのことを言うことを好む」しかし、シーズンの開発トークンを2つ使用したアップグレード版エンジンから後押しを得る可能性もあるが、マウリツィオ・アリバベーネは「我々はトークンを使用したが、非常にわずかなものだ。したがって、“スーパーパワーユニット”というほどの価値はない」と述べた。