フェラーリは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位表彰台、キミ・ライコネンはリタイアだった。セバスチャン・ベッテル (3位)「表彰台でイタリア国歌は流れなかったけど、今週はとても満足できる週末だった。小さなミスでキミがレースをフィニッシュできなかったのは残念だけど、全体的にはとても“クリーン”な週末だった。」
「一番重要なことはクルマがいいことだ。仕事を続けられる良いプラットホームがある。マラネロとここオーストラリアで頑張ってくれた人々にありがとうとおめでとうを言いたい。彼らなしではこの結果は可能ではなかった。スタートは最高とは言えなかった。ホイールスピンが多すぎて、イン側を守ろうとしたときにはタイヤがまだ冷えていた。レース戦略は最高だった。1回のピットストップでウィリアムズの前に出ることができた。彼らは優れたトップスピードを持っていた。僕たちは今後のレースでもこのパフォーマンスを確実にしなければならない。一歩ずつメルセデスに近づいていきたい。ギャップはまだ大きいけど、全チームの中で冬の間に一番良くなったのは僕たちだと思う。長い間、フェラーリで走ることを夢見ていた。いいときに実現した。表彰台でシャンパンを飲んだけど、チームのために少し残しておいたんだ。彼らはシャンパンが大好きだって言っていたからね・・・ファンのみんなもありがとう。僕たちには予選だけじゃなく、レースでも良いクルマがある。また表彰台に上がれることを期待している。さらに何度か勝てたら最高だね!」 キミ・ライコネン (リタイア)「スタートしてすぐに誰かが後ろからぶつかってきた。その後さらに右側からも接触があった。でも、セバスチャンのマシンではなかったと思う。その衝撃でアンチストールシステムが起動してしまったし、マシンのフロアにいくつかダメージも負った。レースではとても速かったし、ウィリアムズに追いついて表彰台も争えたけれど、2回のピットストップとも問題があった。何が起きたのか正確にはわからない。でも、ダウンフォースに関して何かしらを失っていたのはわかる。ただ、チームメイトの表彰台はチームにとって最高の結果だ。クイックラップでのミスはあったけど、すでに予選から優れたマシンだということはわかっていたしね。それにレースではメルセデスとのギャップが土曜日よりも小さかったような気がする。とにかく今日はシンプルに僕にはあらゆることが起きた」関連:F1オーストラリアGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!