フェラーリは、メルセデスの優勢を考慮し、すでに2015年シーズンのことを考え始める時が迫っていると La Gazzetta dello Sport が報じている。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は、バルセロナでF1モナコGPとF1カナダGPの2レースが、F14 Tの後継車に主な力を注ぐべきか否かの決断をする上でカギとなると話したとされている。
また、コードネーム666とつけられたフェラーリの2015年に向けたターボV6プロジェクトが、シーズンのこの段階で通常想定される以上に進展しているとの噂がある。 一方、フェルナンド・アロンソの忍耐もついに限界を超えており、フェラーリでのタイトル獲得をあきらめて、メルセデスに目を向けているとの噂も根強い。 しかしな、メルセデス非常勤会長のニキ・ラウダはに「我々にはすでに2人のトップドライバーがおり、どちらも勝つことができる。それなのにアロンソを入れてどうしろっていうんだい?」と述べた。