フェラーリは、F1最終戦ブラジルGPの予選で、フェリペ・マッサがポールポジション、キミ・ライコネンが3番手だった。チャンピオンシップ逆転王座に向け、マッサが最高のポジションを獲得した。母国の観衆の前で、マッサが3年連続のポールポジションを獲得した。チームメイトのキミ・ライコネンも3番グリッドを獲得。インテルラゴスは、奇数列が有利とされているため、フェラーリにとっては最高のグリッドを獲得できたことになる。
フェリペ・マッサ (1位)「このトラックで3年連続でポールを獲れたことは素晴らしいことだし、グランドスタンドのみんなの祝福は信じられないくらい感動的だった。Q3での最初の走行は素晴らしいラップができたし、2回目のラップをフィニッシュする必要はなかったかもしれないけど、何が起きるかはわからないからね。僕が1番目にチェッカーを受けて、誰かが僕のタイムを更新したら、僕は愚かなにみえただろう。どにかく、明日のための戦略は、期待できるものだ。クルマはとても良く働いているし、スタートの最高のポジションにいる。僕は勝ちに行く。それが目標だ。他の事は考えていない。僕自身やチームがどうにかできる問題じゃないからね。僕は落ち着いているよ。僕には、とても大きな期待が向けられているけど、すべての注目がとてもポジティブなエネルギーになっているし、明日はそれを最大限に生かすよ」キミ・ライコネン (3位)「完璧な予選ではなかったけど、グリッドポジションには満足している。レースには良いポジションだしね。このトラックでは、2番手より3番手スタートのほうがいいんだ。レースにはとても自信がある。僕たちには最高のクルマがあるし、今日のQ3で苦しんだアンダーステアも、明日は問題にならないはずだろう。チームが目標を達成するために、何をすべきかはわかっている。2007年に僕たちがしたように、常にリードして、僕たちのレースがしたいね。そんあと僕たちがどこにいるかわかるだろう。もちろん、僕たちには運も少し必要だ。ここインテルラゴスではタイヤが限界になるから、タイヤをうまく管理することが重要になる。この点に関して僕たちは良い状態にある」